エプソンプリンター・ユーザーへ向けて、互換インクの評判およびメリット・デメリットをご紹介。価格の安さだけではなく、顔料・染料の違いを解説するとともに、良質な互換インクの特徴を説明します。
目次1 エプソンと互換インクの概要・評判について
エプソンは印字品質や耐水性などクオリティの高さに評判が高いプリンターメーカーです。
多くのユーザーが利用しており、ビジネスからホームユースまで幅広く使われています。
そこで問題となるのが印刷コストでしょう。エプソン社の純正インクは非常に高いと言わざるを得ません。
印刷クオリティが素晴らしくても、コストがかかったのでは片手落ちですよね。
これはプリンターメーカーによる「インク商法」のなせる業なのでしょう。
本体をできるだけ安く設定して、その代わり消耗品で利益を得ようとする商売方法が該当します。
電動歯ブラシにおける替ブラシや家庭用のカプセル式コーヒーメーカーにおけるカプセルなど、ランニングコストを見れば明らかでしょう。
なんとか「インク商法」を打倒できないものでしょうか?
このような思いへの解決方法が互換インクとなります。
利用者の飛躍的増加が示すとおり、インククオリティがエプソン公式インクと遜色(そんしょく)のないレベルに達しています。
以前は互換インクの耐久性に不安を感じる声がありました。
しかし、最近はビジネス用途に互換インクをオフィス利用する会社が増加しています。それだけ互換インクを選ぶ価値が増えたと言えますね。
目次2 互換インクのメリット・デメリット
互換インクのメリット・デメリットを解説しましょう。
まず、メリットから紹介します。
大きなメリットは「価格の安さ」と言えるでしょう。純正インクの半額以下となる場合がありますから、大量印刷ではコストの差が莫大となります。
また、クオリティに関しても概ね満足とする声が多く寄せられています。
単色から数色程度のカラー印刷程度なら、純正インクと互換インクの差は分からないレベルにあると考えてください。
いっぽう、デメリットは写真印刷など高精細が求められる場合に、純正品と差が生じます。
長期保管する場合も純正インクの方が劣化度合の点で優位となります。
また、粗悪な互換インクはプリンターヘッドの目詰まり要因となるのです。
互換インクを使用してプリンター本体を故障させてしまった場合は、保証期間内であっても有償修理しかできない可能性があります。
互換インクのニーズが増加するにつれ、市場にはさまざまな製品が並ぶようになりました。
まさに玉石混交状態とよべるでしょう。
いくら安くても粗悪な互換インクを選んでは意味がありません。評判のよいものを選ぶことが重要となります。
目次3 互換インクの種類について
互換インクにはさまざまな種類が存在します。
価格の安さだけにとらわれると、低品質印刷しか期待できません。
また、インク成分の違いに着目する必要があります。
顔料と染料があり、それぞれに特徴があるのです。
顔料インクは、プリントする紙の表面に付着する特徴があり、クッキリとした発色と耐水性(にじみにくい)をもちます。
いっぽう、染料インクは紙の内部まで染みこんで鮮やかに発色する反面、にじみやすさが難点とされます。
クオリティの高い互換インクなら、材料は顔料・染料をエプソン公式の純正インクに準じた仕様にしており、印刷品質は不満のないレベルです。
粗悪な互換インクは染料のみを使用しており、耐水性の弱いにじみやすいプリントとなるでしょう。
これでは意味がありませんね。
それから、インクは細かい粒子で構成されています。この粒子の大きさもインククオリティの決定材料となるものです。
粗悪な互換インクはインク粒子が大きく、プリンターのジェットノズルを詰めてしまう可能性が高いとされます。
その点、公式の純正インクおよびクオリティの高い互換インクは、非常に細かい粒子を採用していますから、ノズル詰まりのリスクが低いと考えてください。
互換インクを選ぶ際は、純正インクに準じた仕様となっている点を確認しましょう。故障リスクを避けるための重要ポイントになりますよ。


