
引用:GX7030
2021年5月中旬にCANONから超特大インクタンク「GIGA TANK」搭載の「GX7030」が発売されました。
超特大インクタンクを搭載しているだけあって印刷可能枚数や印刷コストは非常に低コストに抑えられ、さすがビジネスインクジェットプリンターと言ったところです。
しかし、印刷品質はどのような仕上がりになるのでしょうか?
今回は「GX7030」の印刷品質が実際にどんな仕上がりになるのかを検証します。
GX7030の印刷品質
実際に文書印刷と写真印刷の品質を見てみます。
■文書印刷の品質
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元の文書データと比較してみると、赤色の文字が若干暗く印刷されている印象です。
しかし黒色の文字は顔料ブラックインクを採用しているため、小さい文字も潰れることなくくっきり印刷することができています。
また、顔料インクは水にも強い性質を持っているため、資料が濡れたとしても滲むことはありません。
さらに、文書印刷(A4カラー)に掛かる印刷速度も測った結果、文書印刷(A4カラー)1枚あたりに掛かる印刷時間はなんと、約8秒だということが分かりました。
| 用紙種類 | 実測値(1枚目) | 実測値(2枚目) |
|---|---|---|
| A4モノクロ文書 | 7.43秒 | 7.23秒 |
| A4カラー文書 | 8.49秒 | 8.23秒 |
※1枚目の印刷スピードはデータ受信時間を含むため、2枚目以降より時間が掛かります。
「GX7030」なら文書印刷は細かい文字でも潰れることなくくっきりした仕上がりになり、1枚印刷するのに10秒も掛からないので、高品質の文書印刷を迅速に印刷したい方にはぴったりのプリンターです。
■写真印刷の品質
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元の写真と比較するとGX7030の方が色味が明るすぎて若干白くなっている箇所はあります。特に表現の難しい人肌の色や暗めの青色が再現しきれていない印象です。
しかしGX7030は写真印刷に特化しているわけではないにも関わらずこの品質なのは、ブラックインク以外のカラーインク(シアン、マゼンタ、イエロー)は写真印刷の得意な染料インクを採用しているからではないでしょうか。
また、写真印刷の得意な家庭用のインクジェットプリンター(TS8430)と比較してみても遜色ない色合いで綺麗に印刷できていることが分かります。
ビジネスインクジェットプリンターはオフィス用の機能を多く搭載しているプリンターですが、比較した写真印刷を見ても分かるとおり文書印刷だけが得意なのではないことが分かりました。
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給紙カセットの枚数
「GX7030」は「GX6030」とは違い、250枚給紙できるカセットが2段搭載されています。
この給紙カセットは250枚以上給紙できるのか検証してみましたが、265枚が限界でした。
265枚以上給紙してしまうと、カセットをプリンターに戻す際に用紙が受け付けず、前に出てしまいます。

また、250枚以上で印刷してしまうと紙詰まりの原因になる可能性があるので必ず250枚以下で給紙することをおすすめします。
「GX7030」は大量に給紙することができるので、頻繁に用紙を補充する必要がなく、大量印刷をする時でも用紙を交換する際の時間を省くことができます。
まとめ
今回は「GX7030」の印刷品質がどのくらい綺麗なのかを検証しました。
■GX7030の印刷品質
元の文書データと比較すると赤色の文字が暗めに印刷されている印象です。
しかし、黒色の文字に関しては小さく細かい文字でも、綺麗にくっきり印刷することができています。
インクが滲みにくい顔料ブラックインクを採用しているため、万が一水に資料を濡らしたとしても「GX7030」で印刷した文書は大丈夫です。
また、元の写真と比べると色が飛んでいる印象でした。
しかし、文書印刷が得意な顔料ブラックインク以外のカラーインクは、色合いや再現性を得意とする染料インクを採用しているため写真に特化していないGX7030でも家庭用インクジェットプリンターと変わらない品質に仕上がりました。
■給紙カセットの枚数
1台250枚の給紙カセットに250枚以上用紙を給紙できるのか検証したところ、265枚が限界でした。
また、250枚以上給紙すると紙詰まりの原因になるので250枚以下で給紙することをおすすめします。
GX7030は文書印刷のスピードも非常に速く、印刷品質が良く、印刷可能枚数が多い非常に優秀なビジネスインクジェットプリンターです。
さらに、用紙を最大500枚給紙できるカセットがあるので、大量印刷をする時でも頻繁に用紙を交換する必要はありません。





