みなさんは家庭用プリンターとビジネスプリンターの違いを知っていますか?
しっかり違いを理解している人は、意外と少ないのではないでしょうか。この記事では、ブラザーから発売されている家庭用プリンター「プリビオDCP-J963N」と、ビジネスプリンター「プリビオMFC-J6770CDW」を実際に使ってどのような違いがあるのか、今回は次の4つに分けて比較します。
[比較ポイント]
- プリンタースペック比較
- 印刷コスト比較
- 印刷スピード比較
- 印刷品質比較
プリンタースペック比較
| プリンター型番 | プリビオ DCP-J963N |
|---|---|
| 参考価格 | 9,500円前後(当社調べ) |
| インクタイプ | インクジェット |
| 用紙サイズ | L判~A4サイズ |
| 給紙方式 | 2段トレイ |
| 給紙可能枚数 | 普通紙100枚、郵便はがき40枚(当社調べ) |
| 最高解像度 | 6000×1200 dpi |
| BD・DVD・CD レーベルプリント | 12cmメディア対応 |
| カラー液晶モニター | 2.7型TFTモニター |
| 対応インク | LC211シリーズ |
| 印刷スピード | A4普通紙カラー印刷約10枚/分、モノクロ印刷約12枚/分 |
| コピースピード | 普通紙カラー1枚約21秒 |
| サイズ | 横幅400×奥行き341×高さ172(mm) |
| 質量約 | 8.6kg(プリントヘッド、インクタンク含む) |
| プリンター型番 | プリビオ MFC-J6770CDW |
|---|---|
| 参考価格 | 28,000円前後(当社調べ) |
| インクタイプ | インクジェット |
| 用紙サイズ | L判~A3サイズ |
| 給紙方式 | 前面2段トレイ +背面手差しトレイ |
| 給紙可能枚数 | 普通紙501枚 |
| 最高解像度 | 6000×1200 dpi |
| カラー液晶モニター | 2.7型TFTモニター |
| 対応インク | LC-119+115シリーズ |
| 印刷スピード | A4普通紙カラー印刷約20枚/分、モノクロ印刷約22枚/分 |
| コピースピード | A4普通紙カラー1枚約6.6秒 A4普通紙モノクロ1枚約 5秒 |
| スキャンスピード | カラー 約3.5秒 モノクロ 約3.4秒 |
| サイズ | 横幅578×奥行き433×高さ310(mm) |
| 質量約 | 16.5kg(プリントヘッド、インクタンク含む) |
ここで注目すべきは価格、給紙可能枚数、サイズ、質量です。
- 価格:ビジネスプリンターが家庭用プリンターの約3倍
- 給紙可能枚数:ビジネスプリンターが家庭用プリンターの約5倍
- サイズ:ビジネスプリンターが家庭用プリンターの約1.5倍
- 質量:ビジネスプリンターが家庭用プリンターの約2倍
ビジネスプリンターは高価格で、プリンターサイズも大きいです。
しかし、家庭用プリンターに比べ給紙可能枚数が約5倍という大きなメリットがあります。
印刷コスト比較
純正インクを使用した場合
| 家庭用プリンター(プリビオDCP-J963N) | ビジネスプリンター(プリビオMFC-J6770CDW) | |
|---|---|---|
| 対象インク | LC-211-4PK(大容量) | LC119+115-4PK(大容量) |
| 価格 | 税込3,755円 | 税込9,155円 |
| 印刷枚数 | 420枚 | 1011枚 |
| 1枚あたりの印刷コスト(4色・A4印刷) | 約8.94円 | 約9.05円 |
1枚あたりの印刷コストに大きな差はありませんでした。
インク革命.COMの互換インクを使用した場合
| 家庭用プリンター(プリビオDCP-J963N) | ビジネスプリンター(プリビオMFC-J6770CDW) | |
|---|---|---|
| 対象インク | LC-211-4PK(大容量) | LC119+115-4PK(大容量) |
| 価格 | 税込2,380円 | 税込4,200円 |
| 印刷枚数 | 537枚 | 1231枚 |
| 1枚あたりの印刷コスト(4色・A4印刷) | 約4.43円 | 約3.41円 |
インク革命.COMの互換インクを使用した場合、ビジネスプリンターの方が1枚あたり約1円安くなるという結果でした。
純正インクと比べた場合の1枚あたりの印刷コストが、家庭用プリンターは約4.5円、ビジネスプリンターは約5.5円安くなります。
印刷スピード比較
プリビオDCP-J963N
| 用紙種類 | 実測値1枚目 (データ受信時間含む) |
実測値2枚目以降 |
|---|---|---|
| L判 | 約45秒/1枚 | 約37秒/1枚 |
| A4カラー | 約22秒/1枚 | 約10秒/1枚 |
| A4モノクロ | 約15秒/1枚 | 約8秒/1枚 |
プリビオMFC-J6770CDW
| 用紙種類 | 実測値1枚目 (データ受信時間含む) |
実測値2枚目以降 |
|---|---|---|
| L判 | 約1分30秒/1枚 | 約1分15秒/1枚 |
| A4カラー | 約22秒/1枚 | 約5.5秒/1枚 |
| A4モノクロ | 約11秒/1枚 | 約2.5秒/1枚 |
L判写真は、家庭用プリンターの方が約2.5倍速い印刷スピードです。一方で、A4カラー文書・A4モノクロ文書に関しては、ビジネスプリンターの方が約2~3倍速い印刷スピードです。
L写真印刷をするなら家庭用プリンター、文書印刷をするならビジネスプリンターが優位であるという結果になりました。
(※ メーカーが発表しているものではなく、当社調べによる数値です)
印刷品質比較
家庭用プリンターとビジネスプリンター徹底比較まとめ
家庭用プリンターのメリット
- プリンター価格が安い(ビジネスプリンターの約1/3)
- プリンターサイズが小さい(ビジネスプリンターの約1/2)
- 写真印刷スピードが速い(ビジネスプリンターの約2.5倍)
- 印刷が高品質
ビジネスプリンターのメリット
- 給紙可能枚数が多い(家庭用プリンターの約5倍)
- カラー文書印刷スピードが速い(家庭用プリンターの約2倍)
- モノクロ文書印刷スピードが速い(家庭用プリンターの約3倍)
家庭用プリンターとビジネスプリンターを比較すると、それぞれこのようなメリットがあげられます。
家庭用・ビジネス用で用途の違いがはっきりわかる結果となりました。
(※全てのプリンターがこの結果になるわけではありません。プリンターによって差があります。)
今回比較に使用した家庭用プリンター「ピブリオDCP-J963N」、ビジネスプリンター「ピブリオMFC-J6770CDW」の詳しいプリンターレビューもございますので是非ご覧ください。
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