エプソン製EW-M970A3Tプリンターに使えるインクには、純正インクと互換インクがあります。使いやすさやコスパ、印刷物のクオリティなど、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

EW-M970A3T対応の純正インク
EW-M970A3Tに対応しているEPSON製インクは、マラカス(MKA)、ハーモニカ(HNA)です。
- マラカス・ブラック(MKA-BK)
- ハーモニカ・フォトブラック(HNA-PB)
- ハーモニカ・シアン(HNA-C)
- ハーモニカ・マゼンタ(HNA-M)
- ハーモニカ・イエロー(HNA-Y)
互換インクとは、プリンターのメーカー以外が開発、製造して販売しているインクのことです。
EPSONは、純正品以外を用いると本体や印刷の品質に影響が出る恐れを示唆しており、指定インク(純正インク)以外を使って生じた不具合は、保証期間内であっても有償修理になるとしています。
しかし、実際は互換インクも多くのユーザーに使われています。

純正インクと互換インクの違い
純正インクと互換インクの違いは、「品質」と「コスパ」です。
純正インクは品質が優れていて、印刷物のクオリティが高いことがメリットです。また、メーカーが提供しているためにトラブルの心配が少なく、安心して使用しやすいインクといえます。
一方で、互換インクと比較すると価格が高く、1枚あたりのプリントコストが高いというデメリットがあります。日常のプリントに美しさやクオリティをそこまで求めないという場合は、どうしても割高なイメージがあるかもしれません。
その点、互換インクは純正インクと比較すると圧倒的大容量で価格が安く、経済的にプリンターを使えるという点がメリットです。容量にもよりますが、互換インクは純正インクよりも30%〜50%ほど安い価格で購入できるケースもあり、大量に印刷する時にはかなりコストパフォーマンスが良くなります。
互換インクのデメリットは品質ですが昨今ではクオリティが上がり、純正インクと比較しても気にならない程度の印刷結果を得られるようになっています。
とはいえ、互換インクによるトラブルが発生した場合には、購入したばかりでもメーカーサポートが有償になってしまうので、無料修理ができる期間内はメリットとデメリットをよく検討して選ぶ必要があります。

プリンターの使い方によってインクも使い分けよう
純正インクには純正インクにしかない安心安全というメリットがありますが、互換インクのコスパは大量印刷を日常的に行う場合、またそこまでクオリティにこだわらないテキストファイルの印刷を多い場合は魅力的です。
互換インクの懸念は、使用してトラブルが起こった場合に無償修理保証が適用外となることですが、EW-M970A3Tは2017年発売のモデルであり、店舗保証などを追加したとしても保証期間が過ぎているケースが多いと想定されます。
このようなケースでは、たとえ不具合が生じても互換インクの使用に関わらず有償修理が適用されるため、トラブルについてはあまり心配する必要がありません。
EW-M970A3Tのように発売からある程度年月が経過したモデルで、なおかつ無償修理を依頼できる期間が過ぎている場合は、互換インクを使う方が経済的といえるのではないでしょうか。



