エプソンのEW-M670FTはエコタンク搭載で、従来機に比較して簡単にはインク切れが起きにくいです。
この記事では、EW-M670FTプリンターを使っていて、インクが出ない!正常な印刷が出来ない!そんな場合の対処方法と手順を解説します。
印刷結果に「あれ?おかしいな?」と思ったら?

印刷をしようと思ったのに、インクが出てこない・印刷が実行されない場合には、本体の液晶画面をまず確認してください。
インクが切れていれば、補充を行う事で印刷出来るようになります。
メンテナンスエラーで、「メンテナンスボックスの空き容量がなくなりました。ボックスの交換が必要です」が表示されていれば、メンテナンスボックスを交換する必要が有ります。
メンテナンスボックスは、プリントしたりクリーニングしたりで排出される、廃インクを溜めておくパーツです。
メンテナンスボックスが一杯になると、印刷が正常に実行出来なくなるケースが有ります。
従来機のインクジェットプリンターでは、メンテナンスボックスの交換はユーザーが行う事が出来ず、サービスに依頼して交換するか、プリンターを買い換えるしか手段が有りませんでした。EW-M670FTでは、自分で交換が可能になっています。
現在のメンテナンスボックスの空き容量は、ホーム画面にあるインクマークを押して確認出来ます。
しばらく使用していなかった場合は、ヘッドノズルでインクが固まっている事も考えられます。プリンターの電源を入れたままにして、1時間程度放置すれば改善されることがあります。
詳細の確認には、ノズルチェックとヘッドクリーニングを行います。
ノズルチェックとヘッドクリーニング

出力された印刷結果に、意図していない筋が入っていたり、全く意図していないカラーになったりする場合は、正しくインクが出ていない事が考えられます。
ノズルチェックを行う事で、状態を把握してヘッドクリーニングに進みます。
大切な紙とインクを無駄にしないために、写真を印刷する場合には、事前のノズルチェックをオススメします。
■ノズルチェック手順
- ホーム画面 - プリンターのお手入れ を押します。
- ノズルチェックとヘッドクリーニングを押します。出てきた画面の説明に従ってA4普通紙をプリンター二セットして、印刷開始を押せばノズルチェックパターンが印刷されます。
- 印刷されたノズルチェックパターンで、全ての線が印刷されていれば、ノズルの目詰まりは起こしていません。そのままチェックを終了して下さい。印刷されない線が有る場合は、ヘッドクリーニングに進みます。
■ヘッドクリーニング手順
- 画面の指示に従って、開始を押してください。ヘッドクリーニングが実行されます。
- ヘッドクリーニングが終了したら、確認を押してください。
- 画面の指示に従って、再度ノズルチェックパターンを印刷して下さい。
- 正しく全ての線が印刷されるまで、同様にノズルチェックとヘッドクリーニングを繰り返して下さい。
交互に手順を3回程度繰り返しても状況が改善しない場合は、コンセントを挿したままで電源をOFFにして、印刷しない状態のまま12時間以上放置して下さい。
それでも改善しない場合は、強力クリーニングを行います。
強力クリーニング

1ヵ月から2ヵ月間、印刷を行っていなかった場合に、エコタンクとヘッドの間に有る、インクチューブ内に滞留しているインクに問題が発生しているケースが有ります。
強力クリーニングを行うと、インクチューブ内のインクを全て入れ替える事が可能です。
行う前に、インク残量が十分に有る事を確認して下さい。
3割以上のインクが残っていない場合には、強力クリーニングは行えません。
チューブ内のインクはメンテナンスボックスに排出されるため、メンテナンスボックスが一杯になる可能性が有ります。メンテナンスボックスの状態を確認して、必要なら交換用メンテナンスボックスを準備して下さい。
■強力クリーニング手順
- プリンターの電源をOFFにします。
- 本体液晶画面の左にある電源ボタンと、右側に有る?ボタンを同時に長押しします。
- 本体液晶画面に出てくる指示に従い、強力クリーニングを実行
- 終了後にノズルチェックパターンを印刷して、改善を確認してください。
強力クリーニングは、12時間以内に再実行は出来ません。
印刷しないで放置した、12時間後に最も効果が現れます。
それでも症状が改善しない場合、エプソンにお問い合わせ下さい。


