株式会社リコーとリコージャパン株式会社は、A3モノクロ複合機の新製品として「RICOH IM 7010」を2026年5月28日に発売しました。
RICOH IM 7010は、A4ヨコ送りで毎分70枚の連続プリント速度に対応した高速モデルです。大量のモノクロ印刷が発生するオフィスや、紙文書の電子化を進めたい企業に向いた複合機として発表されています。
この記事では、RICOH IM 7010の発売日・価格・主な特徴に加え、インク革命の読者向けに複合機選びで確認したいポイントもあわせて解説します。
RICOH IM 7010とは?
RICOH IM 7010は、コピー・プリント・スキャンに対応したA3モノクロ複合機です。
従来の「RICOH IM 6010/4510/3510/2510」シリーズに、より高速な毎分70枚モデルとして追加された機種で、印刷枚数が多いオフィスでもスムーズな出力を目指したモデルです。
モノクロ複合機は、カラー印刷よりも文書印刷のスピードやコスト管理を重視したい職場で選ばれやすい製品です。契約書、請求書、社内資料、帳票など、日常的に白黒印刷が多い環境では導入候補になりやすいでしょう。
RICOH IM 7010の発売日と価格
RICOH IM 7010の発売日は、2026年5月28日です。
標準価格は、3,230,000円(税別)と発表されています。
| 製品名 | 発売日 | 連続プリント速度 | 標準価格 |
|---|---|---|---|
| RICOH IM 7010 | 2026年5月28日 | 70枚/分 A4ヨコ送り |
3,230,000円(税別) |
業務用複合機のため本体価格は高額ですが、大量印刷やスキャン業務を日常的に行う企業では、作業時間の短縮や業務効率化につながる可能性があります。
RICOH IM 7010の主な特徴
毎分70枚の高速モノクロ出力に対応
RICOH IM 7010は、A4ヨコ送りで毎分70枚の連続プリント速度に対応しています。
会議資料、社内文書、帳票などをまとめて印刷する機会が多いオフィスでは、印刷待ち時間の短縮が期待できます。
ファーストコピータイム2.9秒で素早く出力
ファーストコピータイムは2.9秒とされており、1枚だけ急いでコピーしたい場面でもスムーズに使いやすい仕様です。
大量印刷だけでなく、日常的なコピー業務の快適さにも配慮されたモデルといえます。
胴内排紙機構で省スペース化
RICOH IM 7010は、毎分70枚クラスのモノクロ複合機としてリコー初となる胴内排紙機構を採用しています。
本体サイズは幅587mm×奥行724mm×高さ963mmで、高速モデルながら設置スペースを抑えやすい設計です。
無線LANも標準搭載されているため、オフィスのレイアウトに合わせた柔軟な設置がしやすい点も特徴です。
1パス両面ADFでスキャン業務を効率化
標準搭載の1パス両面ADFは、両面原稿を一度に読み取れる自動原稿送り装置です。
両面300ページ/分の高速読み取りに対応しており、紙文書の電子化や保管文書のデータ化を進めたい企業にも向いています。
名刺や小サイズ原稿の読み取りにも対応しているため、社内資料だけでなく、取引先情報や各種書類の整理にも役立ちます。
後処理オプションで資料作成もスムーズ
オプションの3000枚フィニッシャーを利用すると、最大10枚までの針なし綴じに対応できます。
また、胴内に装着できるインナー紙折りユニットは、最大3枚までの重ね折りにも対応しています。
印刷後の仕分けや資料作成の手間を減らしたいオフィスでは、後処理機能も確認しておきたいポイントです。
セキュリティ機能も強化
RICOH IM 7010は、ECDSA、TLS1.3、TPM2.0、WPA3などのセキュリティ技術に対応しています。
複合機はネットワークに接続して使うことが多く、印刷データやスキャンデータなど機密性の高い情報を扱う場面もあります。そのため、出力速度だけでなくセキュリティ面の確認も重要です。
社内ネットワークで複数人が複合機を共有する場合、不正アクセス対策や通信の保護は欠かせません。重要書類や個人情報を扱うオフィスでは、複合機のセキュリティ機能も導入前にチェックしておきましょう。
環境性能にも配慮
RICOH IM 7010は、本体樹脂総重量の約50%に再生プラスチックを使用しています。
また、低融点トナーの採用により、TEC値0.72kWhという省エネ性能を実現している点も特徴です。
オフィス機器は長期間使用することが多いため、本体性能だけでなく、消費電力や環境配慮の観点から選ぶことも大切です。
インクではなくトナーを使用する複合機
RICOH IM 7010は、インクジェットプリンターではなく、業務用のモノクロ複合機です。そのため、一般的な家庭用プリンターのようなインクカートリッジではなく、トナー系の消耗品を使用します。
インク革命ではプリンターのインクやトナーに関する情報を多く扱っていますが、複合機を導入する際は本体価格だけでなく、消耗品の価格や交換頻度、保守契約の内容も確認しておくことが重要です。
特に法人向け複合機は、本体を購入するだけでなく、リース契約や保守契約とあわせて運用するケースもあります。導入前には、月間印刷枚数やトナー交換のタイミング、メンテナンス体制まで含めて比較しましょう。
RICOH IM 7010はこんなオフィスにおすすめ
モノクロ印刷の枚数が多いオフィス
毎分70枚の高速出力に対応しているため、日常的に大量の文書を印刷するオフィスに向いています。
会議資料、帳票、契約書、社内文書など、白黒印刷が中心の職場では候補に入れやすいモデルです。
紙文書の電子化を進めたい企業
1パス両面ADFによる高速スキャンに対応しているため、紙文書をまとめて電子化したい企業にも適しています。
保管書類のデータ化や、社内のペーパーレス化を進めたい場合にも活用しやすいでしょう。
セキュリティを重視する職場
複合機は、印刷・スキャン・ネットワーク通信など多くの情報を扱う機器です。
RICOH IM 7010は最新のセキュリティ機能に対応しているため、個人情報や社外秘資料を扱うオフィスでも検討しやすいモデルです。
省スペースで高速複合機を導入したい企業
高速モデルながら胴内排紙機構を採用しているため、設置スペースを抑えたい企業にも向いています。
オフィスの限られたスペースに複合機を置きたい場合は、本体サイズや排紙スペースも事前に確認しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. RICOH IM 7010の発売日はいつですか?
RICOH IM 7010は、2026年5月28日に発売されました。
Q2. RICOH IM 7010の価格はいくらですか?
標準価格は3,230,000円(税別)です。
Q3. RICOH IM 7010の印刷速度はどれくらいですか?
A4ヨコ送りで、毎分70枚の連続プリント速度に対応しています。
Q4. RICOH IM 7010はカラー印刷できますか?
RICOH IM 7010はA3モノクロ複合機のため、カラー印刷には対応していません。白黒文書の高速出力を重視したモデルです。
Q5. RICOH IM 7010はインクを使いますか?
一般的な家庭用インクジェットプリンターのようなインクではなく、業務用複合機向けのトナー系消耗品を使用します。
まとめ|高速出力と安全性を重視するオフィス向けのA3モノクロ複合機
RICOH IM 7010は、毎分70枚の高速出力に対応したA3モノクロ複合機です。
主なポイントは、
- A4ヨコ送りで毎分70枚の高速出力に対応
- ファーストコピータイム2.9秒
- 1パス両面ADFで高速スキャンが可能
- 胴内排紙機構により省スペース化
- ECDSA、TLS1.3、TPM2.0、WPA3などのセキュリティ機能に対応
- 再生プラスチックや省エネ性能など環境面にも配慮
大量のモノクロ印刷や紙文書の電子化を行うオフィスにとって、RICOH IM 7010は業務効率化を支える選択肢のひとつとなるでしょう。
一方で、業務用複合機は本体価格だけでなく、トナーなどの消耗品費用や保守契約も含めて検討することが大切です。導入前には、月間印刷枚数や運用コストを確認し、自社に合った複合機を選びましょう。
