エプソンEP-710Aでインクが出なくなった!対処方法と手順について

印刷時にインクが出ないのは、憂鬱(ゆううつ)なトラブルです。ビジネスやホームユースにおけるトラブル報告が後を絶ちません。

まず簡単なチェックをおこないましょう。

短時間に回復できるものから、やっかいなプリントヘッドの目詰まりまで、さまざまな可能性があります。

さっそく、トラブルのチェック方法および対処方法、さらにお手入れ方法の解説をしましょう。

インクが出なくなる原因について

インク

単純な原因が報告されています。

考えられる原因を列記しますので、あわてずにチェックしてください。

・インク残量が0

インクカートリッジ内のインクを使い果たしたら、当然ながら印刷は不可能です。

インク残量を確認してください。

・インクカートリッジの取り付け不良

インクカートリッジを交換した際に、しっかりと取り付け確認をしましたか?

プリンター本体への取り付け不良は、印刷できないどころか本体を傷めてしまう可能性があります。早急に確認してください。

・ プリントヘッドの目詰まりによるもの

インクが出なくなる原因として、最も多く報告されるのがプリントヘッドの目詰まりです。プリントヘッド先端部分のインク固着により目詰まりを起こしてインクが出なくなります。

これらのうち、プリントヘッドの目詰まりが最も厄介な原因といえるでしょう。

「インク残量0」や「カートリッジ取り付け不良」ならすぐに解決できますが、「プリントヘッド目詰まり」は程度により対処困難の可能性があります。

つぎの項目で「プリントヘッド目詰まり」の基本対処方法をレクチャーしましょう。

プリントヘッド目詰まりの対処方法について

プリンター

十分にインク残量があり、インクカートリッジが正常に取り付けられているのにインクが出ないのは、「プリントヘッド目詰まり」を起こしていることが原因と考えられます。

対処方法はズバリ「プリントヘッドのクリーニング」です。

目詰まりを解消する仕組みを解説しましょう。

プリントヘッド先端部で固着したインクは、固まっていないインクに触れると溶けだす性質をもちます。

そのため、ヘッドクリーニングでヘッド先端部へ大量のインクを流しこめば、固着インクの融解および圧力で外部へ押し出せる可能性があるのです。

この際のインク圧力は通常印刷の2倍とされており、目詰まり対処方法として有効であると考えてください。

ちなみに、インクが強力に固着している場合には1度のクリーニングで十分に効果が出ないかもしれません。

テストページの印刷でインクが正常に出ているかを確認して、印刷不良状態が続くなら再試行をしてみましょう。

頑固な目詰まりをおこしているようなら、プリントヘッド洗浄液利用も有効な方法です。

メーカーによりプリントヘッドの仕組みの違いがあり、エプソンならエプソン用の洗浄用カートリッジを用意してください。

洗浄液が入ったカートリッジをプリンターにセットすれば、あとはヘッドクリーニングをかけるだけです。

強力にインク固着を溶かしますので、たいていのインク目詰まりを解決できると考えてください。

インク固着による目詰まり予防方法について

プリンター

なぜプリントヘッドはインク固着を起こしてしまうのでしょうか?

その原因は、インクに微量含まれている水分の蒸発にあります。

時間経過によりインク内部の水分が徐々に蒸発して、インク自体の流動性が失われるのです。

ただし、プリンターの稼働(印刷)をすればヘッド部分に新しいインクが供給されますので、水分蒸発による固着発生のリスクは減ると考えてください。

予防方法として有効なのは1週間に1度以上のプリントです。

さらにヘッドクリーニングをおこなえば万全と呼べますが、必要以上のインク消費が懸念されます。

インク消費によるコストアップが気になるなら互換インク利用はいかがでしょうか?

純正インク比較で圧倒的にコスト安となりますから、多少インクを消費しても気にする必要はありません。

積極的なヘッドクリーニングでプリンターを長持ちさせましょう。

この記事の制作・監修
小島 啓司

執筆

小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者

株式会社シー・コネクト 執行役員

インク革命編集長として、プリンター・インク関連コンテンツの企画、編集、品質管理を担当。

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高

検証

インク革命編集部・品質検証責任者

株式会社シー・コネクト 品質検証責任者

互換インク・トナーの認識率、印字品質、色味、耐水性、目詰まり、紙詰まりなどの検証を担当。

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嶽本 泰伸

監修

嶽本 泰伸

代表取締役社長・記事監修責任者

株式会社シー・コネクト 代表取締役社長

インク革命の事業責任者として、記事内容の信頼性、正確性、利用者目線の妥当性を監修。

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