
プリンターの消耗品といわれて真っ先に思い浮かべるのがコピー用紙とインクではないでしょうか。
しかしプリンターの消耗品はこのふたつだけではありません。
本記事では廃インク吸収パッドについて交換方法なども含めて解説します。
廃インク吸収パッドとは

PX-048Aはエプソン製のインクジェットプリンターです。
インクジェットプリンターは、印刷物に専用のインクを吹きかけることでコピー用紙などに印刷をします。
では、インクはすべて印刷する際にのみ使われるのでしょうか。
実はインクは印刷するとき以外にも使われています。
プリンターの電源を入れた際に起動音がしますが、その際にインクを吹き付けるプリントヘッド部分に溜まっている古いインクを新しいインクを使って押し出しています。
では、この押し出された古いインクはどこに行くのかというと、「廃インク吸収パッド」という部品にすべて吸収されています。
廃インク吸収パッドは、プリンターをずっと使い続けるためにはなくてはならない部品のひとつといえるでしょう。
しかし廃インク吸収パッドの吸収力は永遠ではありません。
インクジェットプリンターを長い間使っていると、吸収パッドに古いインクが溜まっていき、限界を迎えるとプリンターのモニターに交換を促すメッセージが出ます。
最初は注意を促すメッセージなので、しばらくは無視をして印刷が可能ではありますが、さらに限界を迎えると廃インク吸収パッドを交換しなければ、印刷ができないようになります。
できればこうなってしまう前に早めに交換しましょう。
廃インク吸収パッドの交換はメーカーに依頼するのが基本

ところが、残念ながらPX-048Aの廃インク吸収パッドは交換用の部品が家電量販店などでは販売されていません。
それもそのはず、当プリンターの廃インク吸収パッドの交換は自分たちでおこなうのではなく、メーカーに「修理扱い」として本体を送り、メーカーでも交換が基本となっているからです。
気になる料金ですが、修理の場合、通常はどのような軽微な修理であっても基本料金が7,700円必要ですが、廃インク吸収パッドの交換のみで済んだ場合は4,400円です。
ただし、そこにさらに引き取り料や送料が加算されるので、トータルではかなりの出費になります。
プリンターのなかには廃インク吸収パッドに相当する部分を自分で交換できるものも一部あるので、購入する際に自分で交換可能かどうかをチェックするのもトータルコストを抑えるうえでは重要だといえるでしょう。
自分で交換する方法もないわけではないが…

PX-048Aの廃インク吸収パッドはメーカーでも交換が必要だと書きましたが、実は自分で交換することができないわけではありません。
Amazonなどでは廃インク吸収用のスポンジなどが売られており、ネットを検索すれば交換方法を紹介しているサイトがあるので、それらを参考に交換することは理論上可能です。
しかし、当然この方法はメーカー側の推奨に違反する行為であり、万が一自分で交換してプリンター本体が故障してしまったら、修理に出しても対応してもらえない可能性があります。


