エプソンプリンターのメンテナンスボックスの役割とは

エプソンのプリンターを使っていて「メンテナンスボックス」の文字を見たことはありませんか?

今回はメンテナンスボックスとはどんなボックスなのか、どんな時に役立つのか、についてご紹介します。

目次1:メンテナンスボックスは廃インクの容器

インクカートリッジ

メンテナンスボックスは、廃インクを貯めておく容器のことです。

廃インクは、プリンター電源を入れた時、ヘッドクリーニングを行った時に発生します。プリンタヘッド(インク吹き出し口)についているホコリなどの不純物はインクを流すことによって取り除くことができますが、このクリーニングに使ったインクは廃インクとなります。

メンテナンスボックスにはヘッドクリーニングの度に少しずつ廃インクがたまっていきますが、メンテナンスボックスの前身である「廃インクパッド」は自分で交換することができませんでした。

つまり、廃インクパッドの場合はいっぱいになったらメーカー修理に出すか、買い替えを検討しなければならなかったのです。

ですが、廃インクをメンテナンスボックスで管理するようになってからはユーザー自身で交換できるようになりました。

ちなみに、交換できない廃インクパッドを、交換できるメンテナンスボックスに置き換えた初のモデルはエプソンのEP-879Aです。

目次2:エプソンプリンターはメンテナンスボックスを交換できる?

プリンター

エプソンプリンターのメンテナンスボックスは、自分で交換することができます。メンテナンスボックスのカバーには、インクの雫を受け止める箱をピクトグラフ化したマークがついているので、プリンターをよく見てみてください。

交換の目安は、「消耗品情報」を確認して空き容量がない時、あるいは交換を促すメッセージが出た時です。新しいメンテナンスボックスはエプソンの公式サイトから購入することができるので、ご自宅のプリンターの型番を調べてから探してみてくださいね。

目次3:メンテナンスボックスを取り外す時の注意

ドライバー

メンテナンスボックスの交換においては、取り外しそして取り付け時、次のような点に注意してください。

  • 用紙トレイを外しておく
  • マイナスドライバーを用意しておく
  • メンテナンスボックスの穴に貼られたシールははがさず取り付ける
  • 交換後は用紙トレイを戻す

メンテナンスボックスは、構造上用紙トレイを外さないと引き出せないつくりになっています。なので、交換作業に入る時にはまず用紙トレイを外しておいてください。

また、メンテナンスボックスはカバーがネジ止めされているので、取り外しと取り付けの際にマイナスドライバーが必要になります。インクカートリッジのカバーのように簡単に外れない仕組みになっているので注意してください。

なお、メンテナンスボックスの裏側にある穴に貼ってあるビニールのシールは除去せずにそのまま取り付けます。包装だと思って破かないよう気をつけてください。

余談ですが、このフィルタは、メンテナンスボックスが正しい位置まで装着されると破れるようになっているので、正しい位置に取り付ける手応えとしても使えます。

交換した後もメンテナンスメッセージが表示されている時は、表示をタップして進み「対応完了」をタップすると正常な状態に戻ります。次回プリントする時のため、用紙トレイを戻しておきましょう。

交換後に「消耗品情報」を確認すると、メンテナンスボックスの空き容量が回復しているのがお分かりいただけると思います。

この記事の制作・監修
小島 啓司

執筆

小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者

株式会社シー・コネクト 執行役員

インク革命編集長として、プリンター・インク関連コンテンツの企画、編集、品質管理を担当。

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高

検証

インク革命編集部・品質検証責任者

株式会社シー・コネクト 品質検証責任者

互換インク・トナーの認識率、印字品質、色味、耐水性、目詰まり、紙詰まりなどの検証を担当。

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嶽本 泰伸

監修

嶽本 泰伸

代表取締役社長・記事監修責任者

株式会社シー・コネクト 代表取締役社長

インク革命の事業責任者として、記事内容の信頼性、正確性、利用者目線の妥当性を監修。

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