キャノン PIXUS TS8630|ヘッドクリーニングしても直らない時の目詰まり解消法

キャノンのインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」で印刷したらなんだか色がうまく出ない!?ヘッドクリーニングをしてみたけど直らない!
そんなときに試したい目詰まり解消法を、手順しっかり・画像たっぷりで解説します!

インク革命の公式YouTubeでもご紹介しているのですが、動画より文章で読みたい方はぜひこちらの記事でチェックしてくださいね!

▼動画(YouTube)はこちら▼

ヘッドクリーニングをしても直らないときの改善方法《キヤノンプリンターTS8630の場合》

1. 症状チェック:目詰まりのサイン

TS8630色ムラ・かすれ・特定の色が出ない

印刷してみたらこんな風に色がうまく出ていないこと、ありませんか?
インクの残量はあるのに色ムラ・かすれ・特定の色が出ないというときは、「インクが目詰まり」しているのかも。

2. まずプリンターのクリーニング機能を試す

2-1. ノズルチェック印刷で原因となるインクを突き止める!

まずはどの色のインクの調子が悪いのかを調べてみましょう!
そのためには操作パネルから「歯車のマーク」を押して、「メンテナンス」、「ノズルチェックパターン印刷」の順に選んでいきます。

TS8630操作パネル・歯車マーク
TS8630操作パネル・メンテナンス
TS8630操作パネル・ノズルチェックパターン印刷

するとこんな紙が印刷されて出てきます。

ノズルチェック結果1

パッと見てお気づきだと思いますが、PGBKとGYの部分が出ていませんね。PGBKは顔料ブラック、GYはグレーのインクです。今回はこの2つのインクがちゃんと出ていないので、冒頭の写真のように黒い部分の印刷がおかしかったようです。

「黒が出てないなら黒インクが原因だろう」と思うところですが、グレーも出ていなかったとは…!ノズルチェック印刷で確認しておいてよかったですね!

印字品質A/B確認画面

印刷後、操作パネルに「各色のパターンはどちらに近いですか?」という表示が出ました。Aは線が綺麗に印刷されていること、Bはガタガタしていて綺麗に印刷されていないこと、のようですが、そもそもインクが出てもいないのでここでは「Bがある」を選びましょう。

2-2. ヘッドクリーニングしてみる

プリントヘッドをクリーニングしますか?

すると「ノズルがつまっています。プリントヘッドをクリーニングしますか?」と表示されるので「はい」を押します。
クリーニングが終わったらもう1度先ほどと同じようにノズルチェック印刷(手順はこちら)をします。

今回のその結果がこちら↓

ノズルチェック結果2

顔料ブラックが少しだけ出ましたが、グレーはあいかわらず真っ白のまま。まだ改善には程遠いようです。

2-3. 強力クリーニングしてみる

TS8630操作パネル・強力クリーニング

「ノズルチェックパターン印刷」ボタンの2つ下に「強力クリーニング」というボタンもあるので、これも試してみましょう。実行後は再びノズルチェック印刷(手順はこちら)で印刷を確認します。

ノズルチェック結果3

最初よりは色が出てきましたが、依然としてグレーの目詰まりは解消できていないようです。

3. 洗浄カートリッジでのクリーニングを試す

インク革命ではプリンターの目詰まり解消をサポートする洗浄カートリッジを取り扱っています。
これは外見は通常のインクカートリッジと同じ形をしているのですが、中に洗浄液が入っています。

インク革命の洗浄カートリッジ

次の手順でクリーニングしてみて、再びノズルチェック印刷を実行し、印刷が改善されたか確認しましょう!
詳しくは動画を見ていただくとわかりやすいですよー!(動画の1:34あたりから!)

  1. 色抜けしている色(今回はPGBKとグレー)を洗浄カートリッジに差し替える
    洗浄カートリッジに差し替える
  2. 操作パネルから「クリーニング」を実行
  3. 通常インクに戻す
  4. ノズルチェック印刷で確認!(手順はこちら

洗浄カートリッジはこちらからご購入いただけます♪

プリンター洗浄液
/ 互換クリーニングカートリッジ一覧

4. それでも直らない時はノズルヘッドを綺麗にしてみよう!

洗浄カートリッジでもダメなら、さらに踏み込んだお掃除をやってみましょう。
PIXUS TS8630はノズルヘッドを取り外すことができます。
この取り外し方も動画を見るとわかりやすいのでそちらをご確認くださいね。(2:03あたりから!)

4-1. ノズルヘッドの外し方

  1. インクカートリッジをすべて取り外す
  2. 電源を切る
  3. プリントヘッドホルダーの枠を持ち上げる
  4. TS8630プリントヘッドホルダー
    TS8630プリントヘッドホルダーの枠

  5. ノズルヘッドを取り外す(手前の方に倒すのがコツ!)
  6. 取り外したノズルヘッド

4-2. ぬるま湯洗浄

無事ノズルヘッドが外せたら、まずはぬるま湯でインクを洗い流しましょう。

  1. ヘッドの丸いパーツ部分にぬるま湯の流水を軽く当てて表面のインクを流す
  2. ぬるま湯の流水を軽く当てる

  3. 容器にぬるま湯を張り、ノズル面が浸かる程度に入れてそっと振る
  4. 容器にぬるま湯を張って振る

  5. 十分に乾燥させる。水分が残ると故障の原因に。

4-3. 専用洗浄液での浸け置き洗浄

ぬるま湯だけでは落ちない汚れは専用洗浄液での浸け置きがおすすめです。(動画は3:32あたりから!)

  1. ノズル面が浸る高さまで、容器(使い捨てのお皿だと片付けがラク!)に洗浄液を入れる
  2. ノズルヘッドを浸す
  3. ノズルヘッドを浸す
    洗浄液を付けちゃいけないところ

  4. チューブやスポイトを使って、ヘッドの丸いパーツにも洗浄液を垂らす
  5. チューブやスポイトで洗浄液を垂らす

  6. 時間以上置いたら取り出して十分乾燥させる
  7. きれいになったノズルヘッド

4-4. ノズルヘッドを元に戻す

しっかり乾燥したことを確認したらノズルヘッドを元に戻して印刷を確認してみましょう。(動画は4:42あたり!)

  1. しっかり乾燥したことを確認し、ノズルヘッドを再びセットします(手前に倒してお尻の方からセットするのがコツ!)
  2. プリントヘッドホルダーの枠をカチッと音がするまで下げる
  3. 電源をいれる
  4. インクカートリッジをすべてセット

キャノンプリントヘッド用洗浄液はこちらからご購入いただけます♪

キヤノンプリントヘッド用洗浄液

5. ノズルチェック印刷で確認!

さぁいよいよ再びノズルチェック印刷(手順はこちら)をして改善されたか確認してみましょう!

ノズルチェック印刷している図
ノズルチェック結果4

おお〜!ちゃんと出てますね!試しに普通に印刷してみます。

きれいな印刷結果

綺麗に印刷できました〜〜!

まとめ

印刷の色がうまく出ないときは、まずは慌てずノズルチェックで“出ていない色”を見極めてから対処を進めましょう!
プリンターのクリーニング機能でも改善しない場合でも、洗浄カートリッジ→ぬるま湯→専用洗浄液の順にケアしていけば復活の可能性アリです!
洗浄後は必ずしっかり乾燥させてから戻してくださいね。

難しそうに見えても、要所だけ押さえれば大丈夫!
「このパーツ、どうやって外すの?」「洗浄液はどこにかけるの?」そんな疑問も「一見は百聞にしかず」。動画をみるとパッとわかるのでおすすめです!

▼動画(YouTube)はこちら▼
ヘッドクリーニングをしても直らないときの改善方法《キヤノンプリンターTS8630の場合》

この記事の制作・監修
小島 啓司

執筆

小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者

株式会社シー・コネクト 執行役員

インク革命編集長として、プリンター・インク関連コンテンツの企画、編集、品質管理を担当。

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高

検証

インク革命編集部・品質検証責任者

株式会社シー・コネクト 品質検証責任者

互換インク・トナーの認識率、印字品質、色味、耐水性、目詰まり、紙詰まりなどの検証を担当。

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嶽本 泰伸

監修

嶽本 泰伸

代表取締役社長・記事監修責任者

株式会社シー・コネクト 代表取締役社長

インク革命の事業責任者として、記事内容の信頼性、正確性、利用者目線の妥当性を監修。

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