プリンターのインクがでない場合におけるチェックポイントを詳しく説明しております。とくにプリントヘッドの目詰まりは深刻です。対処方法と手順をレクチャーするとともに、普段からの予防方法を紹介しまよう。
プリンターインクがでない場合のチェック事項
■チェックポイント1
FINEカートリッジのインク残量をチェックしてください。
カートリッジにインクがなければ、プリンター本体が正常でも印刷されることはありません。
インク残量0となっているならば、新しいインクカートリッジと交換してください。
■チェックポイント2
FINEカートリッジの取り付け状態をチェックしてください。
インクカートリッジがホルダーにしっかり固定されていないと、正常に印刷できないどころかカートリッジそのものが認識されない可能性があります。
スキャナーユニット/カバーを開けて、インクカートリッジを固定している専用カバーを開いてください。
カートリッジの固定状態を確認しながら再度カバーを閉じましょう。
カバーを閉じる際には「カチッ」と音がするまでしっかり押し込むことが大切です。
ぐらつきがないことを確認してスキャナーユニット/カバーを閉じてください。
■チェックポイント3
プリントヘッドが目詰まりしている可能性があります。
プリントヘッドクリーニング(強力クリーニング)を実行しましょう。
頑固な目詰まりを改善するために、2度の強力クリーニングを推奨します。
これを実行してもインクがでない場合は、インク残量0の可能性がありますから残量チェックをしてください。
長期間プリンターを使用していないケースでは、プリントヘッドの目詰まりが報告されます。
定期的にプリンターの電源を入れるだけでも、自動メンテナンスでこのような状況を予防できますから今後の参考にしてください。
プリンターインクの目詰まり対処方法
前の項目におけるチェックポイント1および2で原因が判明したなら対処方法はカンタンです。
インクカートリッジの交換、およびカートリッジホルダーのぐらつきを確認すればOKでしょう。
対処が難しいのは、チェックポイント3で判明するプリントヘッドの目詰まりとなります。
さっそく対処法をレクチャーしましょう。
まず、プリンターの電源を入れたまま1時間ほど放置してください。
プリントヘッドに熱が加わり、目詰まり原因となるインクの固着を溶かしていきます。
その後ヘッドクリーニングをおこないましょう。
注意したいのはヘッドクリーニングによりインクを大量に消費する点です。
何度も繰り返せばムダにインク消費をしますから、多くても3回までにしてください。
ヘッドクリーニングで改善しない場合は重症です。
メーカー・サポートへ連絡するしか方法がありません。
プリンタートラブル・インクトラブルの予防方法
印刷を実行時にインクがでないトラブルは本当に困りますね。
対処方法のマスターだけでは片手落ちといえるでしょう。
普段から予防に努めてください。
プリンター利用の基本は、プリントが終わったらキチンと電源オフにすることです。
その理由は、電源オン状態だとインクカートリッジホルダーが本体中央部分に残り、カートリッジからの水分蒸発量が多くなります。
結果的にインク水分が蒸発して粘度が上がり、最終的にはノズル部分が固着してしまいインク目詰まり状態となるのです。
電源オフにより、水分蒸発から守られるホームポジションへカートリッジホルダーが戻りますので、トラブル予防効果が高まると考えてください。
それから、定期的な印刷を心がけるだけでインク目詰まりのリスクを大幅に低減できます。
せめて1ヵ月に1度の印刷を行うようにしましょう。
印刷目的がないなら、ヘッドクリーニングも効果的です。
プリンター本体のホコリ取りもトラブル予防法になります。
乾いた柔らかい布などを利用して、サッとふき取るようにしてください。
プリンターを普段から大切に扱い、トラブルリスクの回避につなげましょう。


