インクジェットプリンターと言えば、写真印刷や年賀状印刷に使われる家庭用電化製品のイメージが強いのではないでしょうか。
同様にオフィスで使われるプリンターと言えばレーザープリンター/大型複合プリンターの印象が強く「インクジェット≠オフィス用」というイメージになっています。
しかし、昨今ではオフィスでもインクジェットプリンターが採用され始めています。
その理由は、オフィスのニーズに応えた”ビジネスインクジェットプリンター”が誕生したからだと言えます。
今回はそんなビジネスインクジェットプリンターとビジネスプリンター(レーザープリンター/大型複合プリンター)の比較や特徴をご紹介します。
オフィスに必要なビジネス向けプリンターの必須要素とは!?
“オフィスのニーズに応えた”と言ってもどのようなニーズなのか知っておきたい所です。
まずはビジネスプリンターの必須要素をご紹介します。
ビジネスプリンターの必須要素
- 印刷速度
- ランニングコスト
- ファーストプリント
- 印刷品質
オフィスで採用されやすい必須要素としてはこの4つではないでしょうか?
その中でも”印刷速度”と”ランニングコスト”はオフィスプリンターを選ぶ要素として欠かせない要素です。
| 大型複合プリンター LP-M720F |
||
|---|---|---|
| 1枚あたりの 印刷コスト |
モノクロ | 約3円 |
| カラー | 約12.4円 | |
| 印刷速度 | モノクロ | 約24枚/分 |
| カラー | 約24枚/分 | |
| ファーストプリント | モノクロ | 14秒 |
| カラー | 17秒 | |
| 消費電量 | – | 1,000W |
| 解像度 | – | 600 × 600dpi |
一方で”ファーストプリント”と”印刷品質”は「性能が良ければなお良し」という位置づけの方が殆どなのではないでしょうか。
この4つを重要度で分けると非常に落差がありますが、”ファーストプリント”も”印刷品質”も必須要素であることは変わりません。
そこで、”ファーストプリント”も”印刷品質”もオフィスの大切なニーズであると考えられて作られたのがビジネスインクジェットプリンターです。
ビジネスインクジェットプリンターはビジネスプリンターの必須要素を全て網羅しています。
| ビジネスインクジェット PX-M885F |
大型複合プリンター LP-M720F |
||
|---|---|---|---|
| 1枚あたりの 印刷コスト |
モノクロ | 約1.8円 | 約3円 |
| カラー | 約6.1円 | 約12.4円 | |
| 印刷速度 | モノクロ | 約24枚/分 | 約24枚/分 |
| カラー | 約24枚/分 | 約24枚/分 | |
| ファーストプリント | モノクロ | 約4.8秒 | 14秒 |
| カラー | 約5.3秒 | 17秒 | |
| 消費電量 | – | 約23W | 1,000W |
| 解像度 | – | 4,800 × 1,200dpi | 600 × 600dpi |
ビジネスインクジェットプリンター『PX-M885F』は”ファーストプリント”も”印刷品質”も網羅しつつ、重要度の高い”1枚あたりの印刷コスト”がより安価になっています。
このことからビジネスインクジェットプリンターはオフィスのニーズに応えた理想的なビジネスプリンターと言えるのではないでしょうか。
大型複合プリンターを入れれば大丈夫!? それ、リスクがすごく高いことご存知ですか
先ほど表で紹介した大型コピー機の『LP-M720F』より性能の良い大型複合プリンターはありますが、リスクが高いです。
まず、大型複合プリンターの導入パターンとして、
- 購入
- リース
- レンタル
の3種類あります。
まずは『購入』のメリットとデメリットを見ていきます。
『購入』のメリット
- 寿命が長い
- 印刷スピードが速い
- 2年目以降は出費が少ない
-
会社の所有物なので、
中古として譲渡が可能
『購入』のデメリット
- 初期費用が高額
- 固定資産税がかかる
- 設置に十分なスペースが必要
- 故障時のコストが高くつく
大型複合プリンターを新品で購入する場合、約100万前後掛かります。(中古品や型落ちしたものであれば、約30万円前後での購入が可能。)
このように本体代金も高額な上、別途設置料金が必要になったりと、当然ながら初期費用が高くつきます。
続いて『リース』のメリット・デメリットをご紹介します。
プリンターのリースは、一般的に「カウンタ方式」が取られます。
カウンタ方式とは…
コピーやプリントをした枚数に応じて料金を支払う方式です。
コンビニのプリンター同様、印刷したらその分だけ料金を支払うという事になります。
『リース』のメリット
- 印刷スピードが速い
-
業者の所有物であるため、
固定資産税がかからない - 初期費用がかからない
- リース料金は、全て経費計上できる
『リース』のデメリット
- 設置に十分なスペースが必要
- 故障時のコストが高くつく
-
中途解約ができない
(残リース料金全額支払い) -
リース会社の審査が必要
(契約できない場合がある)
基本使用料 + 印刷枚数に応じたカウンタ料金を払うだけで、高性能の最新型プリンターを購入することなく使用出来ます。
一方で、最大のデメリットは途中解約が出来ない点です。
契約期間は約5年程度の場合が多く、途中で解約する場合は契約満了までの期間のリース料金を全額請求される事になります。
また、「契約して1年も経たないのに故障してしまった。高額の修理費を支払った為、購入した場合とさほど変わらなかった…」というケースもあります。
リース契約は業者によっては規約が異なるため、契約前によくご確認しておいた方が良いでしょう。
3つ目は大型複合プリンターの『レンタル』のメリット・デメリットです。
リースとレンタルって何が違うの?と思われる方もいるのではないでしょうか。
どちらもプリンターの貸し出しですが、内容は大きく違います。
『レンタル』のメリット
- 中途解約ができる
- 短期的に利用ができる
-
業者の所有物なので、
固定資産税が掛からない - 業者の審査が不要
『レンタル』のデメリット
- 設置に十分なスペースが必要
- 初期費用が掛かる場合がある
- 機種、モデルが選べない
- 購入、リースに比べて性能が劣る
レンタルのメリットはリースと違い「途中で解約ができる」という点です。
しかし、基本的にレンタルされるのは中古品や型落ちしたプリンターなので、業者の在庫の中から選ばなくてはなりません。
そのため、ビジネスプリンターの必須要素がなく、性能の劣った大型複合プリンターを使用せざるを得なくなります。
また以前は、コピー機やFAX端末、プリンターなど、バラバラだった機器を1台に集約できる大型複合プリンターという存在は非常に便利で使い勝手が良いという位置づけでした。
しかし、現在ではコンパクトで高性能なビジネスインクジェットプリンターが登場し、SOHOなどの小規模オフィスでは必ずしも高額な費用を支払って大型複合プリンターを導入する必要がなくなってきています。
特に、「コピー機やFAX機能をあまり使わない」、もしくは「使っても大型複合プリンターのような高速性を求めていない」という状況では、大型複合プリンターはオーバースペックになっている可能性があります。
ビジネスインクジェットプリンターが全てを解決
大型複合プリンターの様々なメリット・デメリットを紹介しましたが、やはり共通して言える大型複合プリンターのデメリットはコストが高いという所ではないでしょうか。
その他にも設置場所に十分なスペースが必要などありますが、全てビジネスインクジェットプリンターが解決してくれます。
大型複合プリンターとビジネスインクジェットプリンターの本体価格を比較しても、その差は明らかです。
| ビジネスインクジェット PX-M885F |
大型複合プリンター LP-M720F |
|
|---|---|---|
| 本体価格 | 43,178円(税込) | 102,837円(税込) |
『LP-M720F』の価格で『PX-M885F』が2台も購入出来ます。
それだけではありません!
大型複合プリンターは特に消耗品が多いためメンテナンスや管理に手間が掛かります。
| PX-M885F 計5種類 | LP-M720F 計10種類 | |
|---|---|---|
| 消耗品リスト |
インクパック ×4色分 メンテナンスボックス |
トナーカートリッジ ×4色分 感光体ユニット ×4色分 廃トナーボックス 定期交換部品/定着ユニット |
こちらの消耗品リストを比較しても分かるように『LP-M720F』は『PX-M885F』の2倍のメンテナンス・管理が必要になります。
また、大型複合プリンターにある定着ユニットはメンテナンス作業に時間が掛かります。
なので、メンテナンス箇所が少なければ少ないほど、誰でも簡単にでき、消耗品に掛かるコストや管理の手間を省くことが出来ます。
先ほども紹介しましたが、印刷品質に関しても指標である解像度で見ると『PX-M885F』の方が明らかに高いです。なので今まで出来なかったお店のチラシの印刷や、会議の資料をもっと見やすく、分かりやすい品質で印刷することが出来ます。
| ビジネスインクジェット PX-M885F |
大型複合プリンター LP-M720F |
|
|---|---|---|
| 解像度 | 4,800 × 1,200dpi | 600 × 600dpi |
まとめ
今回はビジネスプリンターの特徴として、ビジネスプリンターの必須要素、大型複合プリンターのメリット・デメリットを導入するメリット・デメリットを紹介しました。
もしこの記事を読んで、必須要素全てを網羅したいという方は是非ビジネスインクジェットプリンターをご検討されてみてはいかがでしょうか。
1番は自社に合ったビジネスプリンターを選ぶべきではありますが、必須要素を網羅しプリンター価格も安価となるとビジネスインクジェットプリンターに魅力を感じざるを得ませんね!
また、コストに関してお悩みの方や、ここ数年大型複合プリンターの契約をしてプリンターを購入出来ないという方は、インク革命.COMの互換インクを試してみてはいかがでしょうか。
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