ブラザー製プリンター「ドラムユニット」の交換時期とその手順

ドラムユニットは印刷の仕上がりに関わる重要な役割があるため定期的な交換が必要です。

そこで今回はブラザーのレーザープリンターのドラムユニットの交換について分かりやすく説明します。

ブラザー製プリンターのドラムユニットについて

プリンター

ドラムユニットは、ブラザーのレーザープリンター(以下単に「レーザープリンター」とします)の部品の名称です。「トナー」と呼ばれる色のついた粉を用紙に写すという重要な役割があります。

同じドラムユニットを使い続けていると綺麗に印刷できなくなくなるので、メッセージの見落としや放置をしないことが重要です。

ドラムユニット交換の時期と手順

プリンター

交換の時期

レーザープリンターには、ドラムユニットの劣化を自動で判断する機能があり、交換時期はドラムの回転数によって決まります。あらかじめ設定された回転数になると、交換をお知らせするメッセージが液晶ディスプレイに表示されます。

交換時期に影響する要因

ドラムカートリッジの寿命は、場所・用紙・使用回数など、さまざまな要因に影響を受けます。

1個のドラムユニットで行える印刷は約20,000枚ほどですが、以下の要因で印刷できる枚数が大幅に減る可能性があります。

【温度や湿度】

ドラムユニットの保管場所やレーザープリンターの設置場所が以下のような環境の場合、劣化を早める恐れがあります。

  • 温度と湿度の変化が激しく、結露が生じやすい場所
  • 直射日光や電灯の光に長時間当たる場所
  • ほこりがたまりやすい場所

【用紙の種類】

レーザープリンターに使用する用紙にも注意が必要です。たとえばインクジェット用紙はレーザープリンターで使用すると表面がレーザーの熱で溶ける恐れがあります。

本体やドラムユニットの故障・不具合による交換の可能性があるため、使用する用紙はレーザープリンター専用のものを使いましょう。

【印刷の種類と枚数】

以下の動作はプリントの画質を維持するための調整動作が頻繁になり、ドラムカートリッジの寿命が短くなる場合があります。

  • 写真のような高密度画像をたくさん印刷する
  • 1回の印刷に1枚しか印刷しない
  • 使用するたびに電源のオンオフをする

【ドラムユニット自体の汚れや劣化の放置】

次のような行為はドラムユニットの劣化を進めて印刷結果の品質低下やトラブルの恐れがあるため注意しましょう。

  • 交換時にドラム部分に触れて皮脂をつける
  • 交換のメッセージが表示された後もそのまま使い続ける

交換の手順

  1. フロントカバーを開き、緑色のロックレバーを回してドラムユニットをプリンターから取り出します。
  2. ドラムユニットからすべてのトナーカートリッジを取り出します。
  3. 新しいドラムユニットを開封し、トナーカートリッジを色の表示にあわせて取り付けます。※正しく装着されるとカチッと音が鳴りロックレバーが元の位置に戻ります。
  4. ドラムユニットをプリンター本体に戻し、ロックレバーを回します。※取っ手のガイドをプリンター本体の矢印に合わせて入れましょう。
  5. ドラムユニットを奥まで押し込み、フロントカバーを閉めます。

まとめ

ドラムユニットは消耗品です。交換せずに使い続けているときれいに印刷ができなかったり、不具合が起こったりする原因になります。交換の表示が出たらすみやかに交換しましょう。

この記事の制作・監修
小島 啓司

執筆

小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者

株式会社シー・コネクト 執行役員

インク革命編集長として、プリンター・インク関連コンテンツの企画、編集、品質管理を担当。

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高

検証

インク革命編集部・品質検証責任者

株式会社シー・コネクト 品質検証責任者

互換インク・トナーの認識率、印字品質、色味、耐水性、目詰まり、紙詰まりなどの検証を担当。

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嶽本 泰伸

監修

嶽本 泰伸

代表取締役社長・記事監修責任者

株式会社シー・コネクト 代表取締役社長

インク革命の事業責任者として、記事内容の信頼性、正確性、利用者目線の妥当性を監修。

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