新品のプリンターを購入したときに一緒に同梱されている「スタータートナー」ですが、「何枚くらい印刷できるの?」「すぐなくなるって本当?」そんな疑問を持ったことはありませんか?
スタータートナーは “お試し用” の位置づけで、純正トナーより容量が少なめに作られています。とはいえ、実際にどれくらい印刷できるのかは、使ってみないと分からないところですよね。
そこで今回はBrother
HL-L2460DWを使い、スタータートナーが切れるまで印刷した結果をレポートします。
トナー交換の表示が出ても印刷を続ける「ちょっとした裏ワザ」や、だんだん印刷が薄くなっていく様子も写真でお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
スタータートナーとは?
スタータートナーとは、新品プリンターを購入した際に付属しているトナーのことです。
通常の純正トナーより中身が少なく、買ってすぐにプリンターを使えるようにする目的で同梱されています。
Brother HL-L2460DWの場合、公式発表のスタータートナーの印刷可能枚数は約700ページとされています。
一方で、同じ機種に対応する通常容量の純正トナーの印刷可能枚数は約3,000ページと公表されています。
つまり、スタータートナーは純正トナーの約4分の1程度の容量で、あくまで“使い始めのセットアップ用”というイメージでとらえるとよいでしょう。
印刷してみる
さっそく印刷を開始しましょう!まずは用紙を多めにセットします。

公式では約700枚刷れるということだったので、まずは500枚で設定してみます。

レーザープリンターならではのスピードで印刷が進みましたが・・・
開始して6分30秒ほど経ったところで印刷が止まりました。

確認すると「トナーコウカン」の文字が表示されています!どうやらここでトナー切れのようです。
印刷物と枚数を確認してみる
印刷結果を確認

最初に出てきた1枚目と、トナー切れになる最後に印刷されたものがこちらです。当然ですがどちらも綺麗に印刷できています。
印刷枚数を確認
それではこのトナーで何枚印刷できたのかを確認しましょう。HL-L2460DWでは、本体の操作ボタンを使って、これまで印刷された総ページ数を簡単に見ることできます。
印刷枚数の確認方法
- プリンター本体の▲/▼ボタンで「セイヒンジョウホウ」を選択して「OK」
- ▲/▼ボタンで「インサツマイスウ ヒョウジ」を選択して「OK」


ということで、今回のスタータートナーは213枚の時点でトナー切れになったようです。
公式表示の印刷可能枚数(約700枚)と比べるとかなり少ない結果ですが、今回は文字だけではなくイラストを含むデザイン面の多い印刷を行ったため、トナー消費が多くなったからだと思われます。
トナー切れでももっと印刷するには?
「多少かすれてもいいからもうちょっと印刷したい!」そんな方におすすめのちょっとした裏ワザをご紹介します。
実はこのBrother
HL-L2460DWには「継続モード」という設定があります。
これは「トナー交換」というメッセージが表示されても印刷をし続けられるモードです。印字品質を保証することはできませんが、可能な限り印刷を続けることができます。
工場出荷時と新品のトナーに交換した時は「オフ」の設定になっているので、まずはこれを「オン」にしましょう。
継続モードの設定方法
- プリンター本体の▲/▼ボタンで「キホンセッテイ」を選択して「OK」
- ▲/▼ボタンで「トナーケイゾクシヨウ」を選択して「OK」
- ▲/▼ボタン で「オン」を選択して「OK」

「継続モード」でどこまで印刷できる?
では「継続モード」では何枚印刷できるのでしょうか?また、どれくらいのクオリティで印刷されるのでしょうか?少しずつ印刷しながら確かめていきたいと思います。
まずは20枚印刷してみる


継続モードの1枚目と20枚目がこちらです。まだまだ全然問題ないクオリティですね!
50枚印刷してみる


続けて、今度は50枚印刷してみました。いよいよ品質に問題が出てきましたね。最初の方の印刷は綺麗ですが、50枚目はだいぶインクがかすれてきています。
100枚印刷してみる

まだいけそうなので、今度は100枚チャレンジしてみます。途中で用紙が切れたので補充して…


しばらくしたところで「トナーコウカン」となり印刷が止まってしまったので、ここで終了です!

最後に印刷されたのがこちら。だいぶカスカスです…!
並べてみる

通常モードで1番最初に印刷したものと、継続モードで印刷した結果を並べてみました。
いかがでしょうか。継続モードで20枚目くらいは十分綺麗に印刷できていますが、70枚目ともなると結構かすれてきてしまいますね。見えないことはないので、自分で使う分にはいいかも?

最終枚数は383枚でした!
まとめ
今回、Brother HL-L2460DWのスタータートナーを使い、トナーがなくなるまで実際に印刷を行ったところ、通常モードでは213枚の時点で印刷が停止するという結果になりました。
公式仕様の「約700枚」と比べると少ない印刷枚数でしたが、今回は文字だけではなくイラストを含むデザインの多い文書を出力したため、通常よりトナー消費が多くなったと考えられます。
また、「継続モード」を使用することでトナー切れ表示後も印刷を続けられることもご紹介しました。今回の検証では最終的に383枚まで出力できましたが、最初の数十枚は問題なく印刷できる一方で、その後は徐々に品質が低下していくことがわかりました。あくまで予備的な応急処置として考えるのが良さそうです。
なお、インク革命では19時までのご注文で当日出荷していますので、トナー切れに気づいてからご注文いただいても安心です。
新しいトナーが届くまでのつなぎとして、この継続モードを活用すると便利かなと思います。


