レーザープリンターに使用されるトナーカートリッジには純正品と互換品があり、それぞれに特徴があります。そこで今回はブラザーのレーザープリンター「DCP-L2550DW」を例に2つの違いを解説します。
純正トナーのメリット・デメリット
引用: ブラザー TN-29J
メリット
【安全性が高い】
純正トナーはプリンター本体の性能を十分に発揮するために製造されています。動作確認もプリンターのメーカーが行っているため、比較的に安全性は高いと言えるでしょう。
【プリンター故障時に保証がある】
ブラザーのプリンターには、購入後1~3年(任意の場合もあり)の保証がついています。故障したときに保証を利用するには、純正トナーであることが条件です。
【処分の方法】
使い終わった純正トナーは、自治体や店舗などに設置してあるリサイクルボックスに入れて処分できます。大量に廃棄する場合は引き取りに来てくれる業者もあるため、処分の方法には困らないでしょう。
デメリット
【価格が高い】
純正トナーの最大のデメリットは価格が高く、印刷コストがかかることです。ひとつにつき1万円を超えるものもあり、複数回交換するだけでプリンター本体を上回ってしまう可能性があります。
【生産終了後は入手困難になる】
プリンター本体の販売が終了になり市場稼働台数が少なくなると、それに伴って純正トナーの生産もなくなるのが一般的です。家電量販店などで在庫があれば入手できるかもしれませんが、すぐに売り切れてしまう可能性があります。
互換トナーのメリット・デメリット
メリット
【純正インクよりも価格が安い】
純正トナーに比べて安価でコストパフォーマンスに優れている点が一番のメリットです。大量の文書印刷や資料作成などに適していると言えるでしょう。純正品よりもトナーの量が多く入っているものもあるため、利用すればさらなるコストの削減が期待できます。
【違和感なく使える】
互換トナーはストレスなく使用できるように作られているのが特徴です。自社工場で独自に研究・開発されているため、不具合も最小限にとどめられています。メーカーによっては純正トナーにも引けを取らない高品質のものもあります。
【純正の生産終了後も入手できる可能性がある】
メーカーによっては比較的古い型のプリンターのトナーでも取り扱っている場合があります。プリンターを長く使うときや、リサイクルで入手した機種を利用するときなどは互換トナーが役立つでしょう。
デメリット
【有償修理の対象】
互換トナーを使用しているプリンターは、故障時に保証がきかず有償修理になる場合があります。しかし製品やプリンター本体に対して独自の保証制度をつける互換トナーメーカーもあり、安心して使える取り組みが進んでいます。
【メーカーによって印刷品質に差がある】
互換トナーの品質はメーカーによって異なります。画質にこだわりたいデザインやグラフィック関連の印刷時には確認が必要です。
最近では企業努力により品質のよい互換トナーを製造するメーカーも出てきたので、どれを選ぶかが重要です。



